ブログを始める話
ブログ書くのって面倒くさい。
飽き性な自分には向いてない分野だろうと思っている。
そういう人ってたくさん居ますよね。私もそうです。
じゃあなんで始めたのかというと、友人に勧められてなんとなくやってみるかという気になったからです。
けれどいざ始めよう!と行動してみるとまあ面倒くさいのなんのって。
やっぱり止めようかなとか既に感じ始めている次第ですが、せっかく作ってみたので一回だけでも書いておこうかなと思ってキーボードを叩いています。
アカウント作りが面倒くさい
一口にブログを始めると言っても、まずどのブログサービスに登録するか決めるのにも一苦労。
今回は友人がブログを始めた延長線で勧められたから自分も同じところに作りましたが、こだわる人は数々のサイトを比較して自分に合ったものを選んでいくみたいです。
「ブログ おすすめ」で検索するとそれだけでたくさんの記事がでてきますよ。
ブログの始め方すらブログの記事になってしまうこの世の中。面倒くさいですね。
私の目的は広告収入でも、発信したい何かがあるわけでも、話題入りしてちやほやされたいわけでもないのでぶっちゃけ無料なら何でもいいです。
何でもするとは言いませんが。
やっとのことでサービスを選ぶと、次に待っているのが登録作業。
これが面倒くさい。
何が面倒かって、IDを考えることがもはや面倒くさい。面倒くさすぎて面倒くさいのゲシュタルトが崩壊しそうなくらい面倒くさい…え?くどい?ごめんなさい。
でもそれだけIDを考えるのは大変なんだってことが伝わって欲しいんです。
公開されてURLの一部にもなるものだから、テキトーには済ませたくない。
けどセンスも知識も無いからおしゃれなものは考えつかない…。
どうにか捻り出して入力してみると、画面には無慈悲な「そのIDは使用できません」のメッセージ…。
使用できないかそっかーもう他の人に使われてたんだねあっちゃー泣きそう。
そうやって何度も心を折られながら登録をしていくので、アカウントが作成されるころにはブログ書く気力なんて残ってないんですよね。
何の為に登録したのか。本末転倒である。
だがまだ気を抜くな、まだニックネームを考える作業が残っている…。
テーマを決めるのが面倒くさい
実はここまで書くのに二回下書きを作っては削除を繰り返しています。
というのも、テーマが決まらなかったから。
たいていの人は「テーマが決まらない」って聞くと「何でもいいんだよ」って返しますよね。
言ってることは間違ってないんです。ブログなんて自分の書きたいことを書けばいいんだから、遠慮せずに思うがままに書いてしまえばいいんです。
だが違う、そうじゃない。
いざ文章を進めていくと、途中でぷっつり途切れてしまうんです。
なぜか?
それは何でもいい内容だからです。
友人との気軽な雑談と違って、まとまった文章に起こすということはそれなりに内容もかたまっていないと難しいんです。
会話だったら相手が返事をくれるからそれにまた自分も返して、というキャッチボールによって続けていけます。
けれどブログはそうじゃありません。最初から最後まで自分一人がしゃべりっぱなしです。
マシンガントークなおばちゃんや、独り言のプロフェッショナルからすると簡単なことでも、面倒くさがりな人間にはとてつもない苦行です。
今もこの先を考えるのに疲れていい加減終わらせようかなとか思ってるので無理やり終わらます。
つまり、ある程度まとまって書けそうで自分の興味にも沿っているテーマを考えるのが面倒くさい。
まあ普通ブログ書く人は書きたいことがあるからやってるわけで、面倒だなんて感じるはずが無いんですけどね!
まとめるのも面倒くさい
ここまで読んでくださった方は、そんなに面倒なら書かなきゃいいのにと思っていることでしょう。
私もただ面倒くさいだけだったらさすがにここまで文章を続けたりしません。
でも、なんだかんだ言って楽しいです。レポートに追われていた学生時代を思い出して懐かしさもあります。
とまあ、こうやって振り返ってみると、「面倒くさい」と連呼しておきながら嬉々としてブログ書いている自分の性格が一番面倒くさいかもしれませんね。
お後がよろしいようで…。